中央実験施設 研究課題 | 金沢大学がん進展制御研究所

組織・研究分野
中央実験施設
Central Research Resource Branch

中央実験施設
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スタッフの研究課題

 主な研究課題は次の通りである。

  • 核酸代謝拮抗抗がん剤の感受性規定因子の解明(遠藤)
  • 5-アミノレブリン酸(5-ALA)を用いる光線力学的療法のがん診断および治療法への応用(遠藤)
  • B型肝炎ウイルスの分子生物学(黒木)
  • ADAMTS-1プロテアーゼの生体における機能の解析(久野)

ヒト胃がん細胞の腹膜播種の検出

ヒト胃がん細胞の腹膜播種の検出
(A)ヌードマウスの腹腔内に2×107個の細胞を移植後;(B)21日目に5-ALAを腹腔内投与し;(C)6時間後にLED照射装置(405nm)を用い腹腔内の転移癌細胞の検出を行った。

ADAMTS-1遺伝子欠損マウスの腎臓,卵巣における異常。

ADAMTS-1遺伝子欠損マウスの腎臓,卵巣における異常。
(A)久野らが同定したADAMTS-1プロテアーゼのドメイン構造。(B)ADAMTS-1遺伝子欠損マウスは,腎盂造影で拡張した腎杯が描出されるなど腎盂尿管移行部閉塞症を発症する。またADAMTS-1遺伝子欠損マウスの卵巣では,排卵障害が観察され(C),顆粒膜細胞層を失った異形成卵胞が出現するなど卵胞生育過程に異常が認められる(D)。

B型肝炎ウイルスの感染機構

B型肝炎ウイルスの感染機構
B型肝炎ウイルスの感染機構を知るため,ダックB型肝炎ウイルス(DHBV)をモデルに,DHBV蛋白質と結合する宿主蛋白質を探索している。その結果,このウイルスのレセプターである新規カルボキシペプチダーゼgp180を発見したが,感染成立にはさらに第二の宿主因子が必要であることがわかってきた。