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「第48回日本分子生物学会年会」に、がん・老化生物学研究分野の学生が参加・発表しました(12月3~5日)

 

 

 2025年12月3日(水)~5日(金),パシフィコ横浜にて『第48回日本分子生物学会年会』が開催されました。

 今回のテーマは「このゆび、とーまれっ」。通常の研究成果の発表、情報交換に加えて、共同研究やイノベーションにつながるような「新たな出会い」を後押ししたい、との年会長ご挨拶にもあったように、多くの研究者・学生参加者による発表や企業展示等で会場は大変な盛り上がりを見せました。

 がん・老化生物学研究分野から2名の学生が、『学際領域展開ハブ形成プログラム』による支援を受け、年会に参加し、情報交換及びポスター発表を行いました。

 

〈学生1からの参加報告〉

 ポスター発表では、同分野の研究者からの専門的な意見を得るとともに、他分野の研究者からも助言をいただき、研究内容を多角的に評価していただく貴重な機会となりました。

 シンポジウムでは、自身の研究分野に関する最新の研究動向に加え、普段はあまり触れる機会のない他分野の研究についても積極的に聴講し、今後の研究につながる知見や着想を得ることができました。学会への参加を通じて、自身の研究を客観的に捉え、他者と意見を交わす意義を改めて認識しました。また、昨年に続く参加を通して、この1年間の研究活動による成長を実感するとともに、今後の課題を見つめ直す機会ともなりました。これらの経験を今後の研究活動に活かしていきたいと考えています。

 

 

 

 

〈学生2からの参加報告〉

 第48回日本分子生物学会年会に出席し、ポスター発表および多くのシンポジウムに参加しました。ポスター発表では、異なる研究背景をもつ多数の研究者の方々から貴重なご意見やご質問をいただき、自身では気付かなかった視点を得ることができました。これらの指摘や励ましは、今後の研究方針をより洗練させる大きな後押しとなりました。また、シンポジウムでは自分の研究領域にとどまらず、分野横断的に最新の知見に触れる機会に恵まれました。先端技術や新規アプローチに関する講演を通じて、多角的な思考の重要性を再認識するとともに、新たな研究アイデアや将来的な共同研究の可能性も感じました。今回得られた多様な学びとネットワークを、今後の研究活動に活かしていきたいと考えております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▶ 第48回日本分子生物学会年会HP