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がん微小環境に関する国際シンポジウム「International Symposium on Tumor Microenvironment」を開催します(11月21日)

日時

平成26年11月21日(金)15:00~16:20

場所

金沢大学自然科学系図書館 AVホール

 このたび、「International Symposium on Tumor Microenvironment― Crosstalk between host and malignant cells」と題して国際シンポジウムを開催することになりました。今回のシンポジウムでは、米国・国立がん研究所のCancer and Inflammation Programのプログラム長であるGiorgio Trinchieri博士(IL-12の発見者として著名な研究者)をメイン・スピーカーとして特別講演を予定しています。また、がん微小環境に関連する研究に従事している「金沢大学がん進展制御研究所」並びに「金沢大学医薬保健研究域」の4名の若手研究者も最新の研究成果を発表します。
 皆様、奮ってご参加ください。

連絡先

金沢大学がん進展制御研究所 研究協力係
TEL:(076)264-6702 FAX:(076)234-4527
E-mail: y-kenkyo@adm.kanazawa-u.ac.jp

プログラム

第1セッション 15:00~16:20
 

座長:飯田 宗穂(金沢大学医薬保健研究域)

吉岡 和晃(金沢大学医薬保健研究域)
 Novel role of class II PI 3-kinase in tumor angiogenesis
北嶋 俊輔(金沢大学がん進展制御研究所)
 IL-6-dependent inflammatory phenotype induced by RB inactivation sustains self-renewal activity and drug resistance
馬場 智久(金沢大学がん進展制御研究所)
 Pathophysiological role of a stem cell inhibitory chemokine, CCL3, in chronic myeloid leukemia
喜多村晃一(金沢大学医薬保健研究域)
 APOBEC deaminases as mutators in oncogenic DNA viruses
  
第2セッション 16:30~17:30
 

座長:向田 直史(金沢大学がん進展制御研究所)

Giorgio Trinchieri(米国・国立衛生研究所 国立がん研究所 がん炎症プログラム)
 The commensal microbiota and cancer
  
主催 
 金沢大学・がん進展制御研究所/金沢大学・医薬保健研究域
共催 
 十全医学会
日本学術振興会・二国間交流事業(課題名:腸内細菌叢とケモカインとのクロストークによるがん病態制御機構の解明)