教授(RP)
ニコラス バーカー
Nicholas Barker
助教
村上 和弘
Murakami Kazuhiro
生体内の細胞系譜トレーシング法やオルガノイド培養法の研究開発により、Lgr5を発現する上皮幹細胞の自己複製能や、胃がん、卵巣がん、乳がん幹細胞の制御機構の解明を目指す。この研究を通して、将来は組織幹細胞の再生能力を生かした再生医療や、Lgr5陽性幹細胞によるがん促進機構の抑制による新しいがんの予防・治療法の開発へと展開したい。
Figures
オルガノイド培養法(左)や生体内の細胞系譜追跡(右)技術を開発し、組織幹細胞の本態解明や、正常および疾患における上皮細胞の動態制御を目指した研究を推進している。