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シグナル伝達研究分野・善岡克次教授 最終講義を開催しました(3月6日)

 

令和5年3月末日をもって、善岡克次教授が定年で退任されます。

 

3月6日(月)、がん進展制御研究所4階会議室において、「研究に魅せられた40年~生物のふしぎ~」と題した最終講義が行われました。 

 

 善岡克次教授は、21年半の長きにわたり、大学院学生の教育、若手研究者の育成に尽力されました。また、学術研究面においては、細胞生物学を専門分野とし、特に細胞機能の根幹にかかわる細胞内シグナル伝達および細胞内輸送の研究においてすぐれた研究成果をあげ、当研究所の発展に貢献されました。講義では、学生時代から現在に至るまでの研究課題や研究にまつわるエピソードや苦労についてのお話しに加え、途中、最終講義ではめったに見られない質問を自ら受け付ける場面もあり、質問者と善岡教授の絶妙なやりとりに笑いがわき起こっていました。善岡教授の真摯な人柄が伺える大変和やかな雰囲気での最終講義となりました。講義の終わりには、研究室の教職員と大学院生から花束が贈呈されると満席の参加者から、これまでのご功績をたたえるとともに、感謝を込めた盛大な拍手が送られました。

 善岡克次教授におかれましては、今後ますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。また、最終講義にご参加いただきました皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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